温泉熱で塩をつくる

渡邉三彦さん

13:00〜16:30 | archive

渡邉三彦さんが、過日永眠されました。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、
三彦さんが南伊豆に暮らした軌跡として、
このページを残しております。



永禄年間に開湯したといわれる、
下賀茂温泉の泉質はミネラル豊富な塩化物泉。
この温泉水と石廊崎の海水とを混ぜて、
火を使わず温泉の熱だけで塩をつくります。
昔ながらの製法で、ゆるゆるやります。
おしゃべりしながらどうぞ。

13:15 | 源泉は70℃弱。昔はもっと熱かったそう。

14:00 | 海水は車を走らせて沖の方から採取。

14:45 | 徐々に濃度の高い桶に塩水を移していく。

15:15 | ざるに上げた塩。この後、脱水して陰干し。

15:30 | 休憩を挟みながら、ゆったりとやります。

16:15 | ごみ取りして破砕、手間がかかってます。

渡邉三彦さん

渡邉三彦さん

退職して帰郷後、何かまちおこしに繋がることができないかと、子どもの頃に近所にあった塩工場の記憶を辿り、温泉熱利用の製塩法を復活。丸みのある味わいが素材を活かす料理によく合います。

条件 車移動が必須となりますので、現地まで自家用車で来ることができる方
キャンセルポリシー 開催3日前以降のキャンセルは50%、開催前日以降のキャンセルは100%の料金が発生します。
集合場所 (静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂)
※ お申込み後に詳しい場所をお知らせします。
駐車場(アクセス) 無料駐車場あり。
料金に含まれるもの 温泉塩づくりの体験料・おみやげ用の塩代
持ち物 特になし
注意事項 ※ 1回の最大人数は2名(ただし1名での参加を推奨)
備考 温泉塩は、三彦さんの製法を引き継いで、少量・不定期ですが現在もつくられています。
道の駅「下賀茂温泉 湯の花」等で購入できますので、よろしければぜひ。